会いたいのに、なかなか誘えない。
今度会おうと言いたいけど、唐突すぎるかな、断られたら気まずいかな、まだそういう関係じゃないかな。この迷いが続くうちに、LINEだけの関係がダラダラと続いていく。
でも実は、会う流れって誘い文句より前の段階で作られてることが多い。誘うタイミングに唐突感がなければ、断る理由が生まれにくい。日常のLINEの中に会う流れの種を仕込んでおくことで、誘いが自然な流れとして届くようになる。その心理テクを全部出していく。
会う流れを作る前に知っておくこと
誘いが断られる一番の理由は、文脈がないことだ。
今度ご飯行きませんか、が単体で届くと、なぜ今?という疑問が先に立つ。でも会話の流れの中に誘いが乗っかってくると、そういう流れだね、という受け取り方になる。断る理由がなければ自然とイエスになる。
会う流れを作るということは、この文脈を日常のLINEの中に仕込んでいくことだ。
LINEで自然に会う流れを作る心理テク
行ってみたい場所の種を蒔く
あそこ気になってる、行ってみたいな、という言葉を会話の中に自然に入れておく。
◯◯に新しいお店ができたみたいで気になってる。あの映画観たいんだよね、まだ観てない。この言葉が会話の中に入ることで、じゃあ一緒に行こう、という流れが後から自然に生まれてくる。相手も行ってみたいと思ってたなら、一緒に行く?という提案がどちらからでも出やすくなる。
相手の話を覚えておいて、後日拾う
以前話してたことを後日覚えていて触れることで、会う動機が自然に作れる。
前に◯◯が好きって言ってたじゃないですか、今度そういうお店一緒に行かない?前回話してた◯◯、今月やってるみたいだよ、行かない?話してた内容を覚えていて、そこに会う提案を乗せる形にすると、唐突感がゼロになる。しかも覚えてくれてたんだ、という感覚が、返事をしやすくさせてくれる。
会話の中に未来の話を混ぜる
今じゃなくて、いつか一緒に、という言葉を会話の中に入れておく。
今度機会があれば一緒に行きたいな、いつかそこ行ってみたいよね、という言葉が自然に出てきてると、次に具体的な提案をするときの土台ができてる。いつか一緒に、という言葉が積み重なると、そろそろ実現させようという流れが自然に生まれてくる。
相手の返信の中にある会うヒントを拾う
相手のLINEの中に、会う機会を作れるヒントが隠れてることがある。
今週末◯◯に行くんだよね、という話が来たとき、そこ私も気になってた!どうだったか教えて、という返しをしておく。後日感想が来たタイミングで、今度一緒に行きたいな、という流れにつなげられる。相手が話してた内容を起点にすることで、誘いが唐突にならない。
共通体験を作って次への種にする
LINEの中で同じものを見る、同じコンテンツを共有する、という体験を作る。
この映画気になってて、この動画面白かった、このお店行ってみたい。同じものを見て同じ感想を持った、という共通体験が積み重なると、実際に一緒に体験したいという気持ちが自然に生まれてくる。その気持ちが、会う流れの下地になっていく。
自分の近況の中に会う動機を作る
近況の共有の中に、一緒にやってみたいことをさりげなく入れる。
最近◯◯にハマってて、今度試してみようと思ってる。◯◯に行きたいと思ってるんだけど、一人だとちょっと行きにくいな。この一文があることで、じゃあ一緒に行こうか、という流れが相手からも生まれやすくなる。誘われた形にするより、相手が自然に誘いたくなる状況を作る。
季節やイベントを前から話題にしておく
もうすぐ◯◯の季節だね、◯◯のイベントって行ったことある?
季節やイベントの話題を前から会話の中に入れておくことで、その時期が来たときに一緒に行こうという提案が自然な流れになる。花見、花火、紅葉、クリスマス。こういう季節の話題は、会う流れを作るための天然の文脈として機能する。
LINEの終わりに次の接点を仕込む
会話を終わらせるときに、次のやりとりや次に会う理由を自然に置いておく。
今度その話もっと聞かせて、また◯◯の話しようよ、続きは今度会ったときに話そう。この言葉が終わりに来ることで、次に連絡するきっかけが自然にできてるし、次に会う文脈も生まれてる。会話の終わりが次の始まりになる。
会う流れを自然に作った、実際の話
気になってた人との会話の中で、◯◯が好きって言ってたじゃないですか、近くにそういうお店があるみたいで、という一文を自然に入れてみた。
その会話では特に誘いにはならなかったけど、その後もLINEが続いていく中で、そのお店の話題がもう一度出てきた。そのタイミングで、せっかくだから一緒に行ってみない?と提案したら、あの話覚えてたの?と返ってきてそのまま約束になった。
誘いが唐突じゃなかった理由は、以前の会話で種が蒔かれてたから。その種があったから、提案が自然な流れとして届いた。仕込んでおいた種が、一ヶ月後に実になったような感覚だった。
会う流れを邪魔するLINEの使い方
全部LINEで消費してしまう
話したいことを全部LINEで話してしまうと、直接会う必要がなくなってしまう。
続きは会ったときに話そう、この話は直接会って聞きたいな、という言葉を意識的に使って、会う理由を残しておく。LINEは会うための橋渡しとして使う、という感覚が大事だ。
誘いを毎回曖昧にして終わらせる
今度行きましょうね、いつか一緒に、という言葉だけが積み重なって、具体的な約束に発展しない。
曖昧な言葉は社交辞令として流されやすい。種を蒔いたら、いいタイミングで具体的な提案に切り替える。来週の◯曜日か◯曜日はどう?という一言を出すことで、曖昧な流れが具体的な約束になっていく。
誘う側に固定されてしまう
いつも自分から誘う側になっていて、相手からは来ない。
会う流れを作るテクが機能してくると、相手から誘ってくることが増えてくる。そのサインが出てきたなら、たまには待ってみる。自分から来てくれた、という体験が相手の中で関係への積極性を育てていく。
誘うより、誘いたくなる状況を作る
会う流れを自然に作れる人は、誘う言葉より誘いたくなる状況を作ることが上手い。
日常のLINEの中に種を蒔いて、相手の話を覚えて、未来の話を混ぜて、会話の終わりに次の接点を仕込む。この積み重ねがあると、誘いを出したときの文脈が自然にできてる。
テクニックより先に、この人ともっと話したい、この人ともっと一緒にいたい、という気持ちが相手の中に育っていることの方が大事だったりする。その気持ちが育ってるところに、自然な誘いが乗っかったとき、会う流れは向こうから動き出してくることがある。