久しぶりのLINEを男から送る例文、既読スルーされない書き出しと口実

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通知に名前が出た瞬間、誰だっけ、とぽかんとする数秒があります。
一年以上やり取りのなかった相手だと、これがほぼ確実に起きる。トーク履歴をさかのぼって、ああこの人か、と思い出して、それから中身を読む。
つまり久しぶりのLINEは、内容を判断される前に、身元確認の関門をひとつ通されるんです。ここを楽に通してあげられるかどうかで、返信率がまるで変わってきます。思い出すまでの数秒に何が起きるか

並んでいるのは、名前だけ

通知に出るのは登録名です。それが本名なのか、あだ名なのか、当時のノリでつけた表記なのか。ここが曖昧だと、思い出す作業に時間がかかります。
しかも女性側は、連絡先を整理していないことが多い。似た名前が三人いる、なんてこともざらにあります。

最初の一行で、誰なのかを片づける

だから冒頭で、自分がどの文脈の人間なのかを軽く置く。
久しぶりです。去年の夏に◯◯さんの飲み会で一緒だった者です。
かしこまりすぎに見えるかもしれませんが、思い出す手間を消してあげるほうが親切です。
逆に、しょっちゅうやり取りしていた相手なら不要。三か月程度の間なら、いきなり本題でいい。ブランクの長さと、名乗りの丁寧さは連動します。

目次

元気?が、いちばん返しづらい

答えの幅が広すぎる

久しぶり、元気してる?
悪くない文に見えて、これがなかなか返せません。元気ですと答えて、そのあとどうすればいいのか分からないので。
向こうの用件が見えないから、こちらも温度を決められない。とりあえず放置して、返しやすいタイミングを待つ。そのまま忘れる。この流れ、本当によく起きます。

用件がないと、目的を勘ぐられる

何年も音沙汰のなかった人から中身のない連絡が届くと、まず考えるのは、何か売りつけられるのかな、です。
保険、投資、ネットワーク系。実際に経験している女性は多いので、警戒は条件反射になっています。
その疑いを解くのは、テンションでも絵文字でもなく、明確な理由です。

連絡する理由を、文中に置く

きっかけの型は、三つある

ひとつめ、見かけた型。
新宿歩いてたら、前に一緒に行った店がまだあってびっくりした。
ふたつめ、思い出した型。
写真整理してたら、あのときの集合写真が出てきて。
みっつめ、報告型。
今月から転職して、生活だいぶ変わりました。
どれも、なぜ今なのかに答えています。この一行があるだけで、警戒がすっと下がる。

口実は、多少こじつけでも構わない

本当に偶然じゃなくてもいいんです。相手も、口実だと分かって受け取っています。
それでも効くのは、理由を用意するという行為に手間が見えるから。何も考えずに送ってきたのではない、と伝わるだけで十分。
逆に、口実がゼロの連絡は、暇だったから、に見えます。そこから会いたい話に持っていくのは、なかなか難しい。

ブランクの長さで、書き方を変える

三か月から半年

この程度なら、間が空いたことに触れなくていい。
そういえば、前に話してたあの映画、やっと見ました。
何もなかったように再開するほうが自然です。久しぶり、をつけると、逆に距離を確認させてしまうので。

一年前後

軽く触れて、すぐ本題へ。
かなり久しぶりです。近くまで来たら、あの頃よく行ってた店を思い出しました。
謝罪はいりません。連絡してなくてすみません、と書くと、相手に何かを許す役割を渡すことになります。

三年以上

ここまで空いたら、短く、軽く。長い文章はそれだけで身構えられます。
突然すみません。前に教えてもらった店、いま行ってます。
返信が来なくても不思議じゃない距離なので、期待値を下げて送る。ここが肝心です。

三年ぶりに送って、既読で止まった話

送ったのは、八文字

私も同じ失敗をしています。
学生時代によく話していた人に、三年ぶりに送ったLINE。内容は、久しぶり!元気してる?だけでした。
送信して、画面を伏せて、五分後にまた見て。既読はその日のうちについたのに、返事は来ませんでした。
一週間くらい、通知が鳴るたびに画面を確認していた記憶があります。手のひらが汗ばんで、スマホの背面がぬるくなるあの感じ。

相手からすれば、何を聞かれているのか不明

いま冷静に読むと、当然の結果でした。
三年ぶりに現れた人間が、元気かどうかを尋ねている。それだけ。何を返せば正解なのか、相手には分からなかったはずです。
元気だよ、と返したら次に何を聞かれるのか。会おうと言われたら断りづらいな。そんなことを考えているうちに、返すタイミングを逃したんだと思う。
悪いのは私の文であって、彼の冷たさじゃなかった。

既読までの時間は、気にしなくていい

久しぶりの連絡は、既読がつくまでが長くなりがちです。
理由は、開く前に心の準備が要るから。誰だっけ、何の用だろう、と考えている時間が挟まるので、いつもの倍かかることもある。
半日開かないくらいで、拒否と受け取らないでください。数日かけて開かれて、そこから普通に返ってくる例をいくつも見ています。
送ったあとに何度も画面を確認する時間ほど、無駄なものはない。通知を切って、別のことをしていたほうがいい。

受け取って、返さずにいられなかった一通

誘いも写真も、入っていなかった

反対に、見事だなと思った連絡もあります。
二年ほど会っていなかった知人からで、文面はこう。
急にすみません。この前◯◯の近くに行ったら、昔みんなで行った定食屋がまだ営業しててびっくりしました。まだあの唐揚げ出してましたよ。
読み終わって、口角がふっと上がった。返信を打ち始めるまで十秒もかからなかったと思います。

返す材料だけが、置いてあった

この一通、よくできているんです。
連絡の理由が入っていて、共通の記憶に触れていて、なのに会おうとは書いていない。そして最後が、唐揚げというどうでもいい情報で終わっている。
どうでもいい情報って、返しやすいんですよ。えっまだあるんですか、で会話が始まる。重い話に付き合わされる心配がないから、指が動く。
彼とはそのあと普通に会いました。あの一通がなければ、たぶん今も接点はなかった。

関係によって、選ぶ口実が変わる

職場や取引先で、接点があった相手

仕事の話をきっかけにできるので、いちばん送りやすい相手です。
以前教えていただいた資料、いまだに使わせてもらってます。
感謝を口実にすると、返信の第一声が自然に決まります。相手も、いえいえ、から書き始められるので。
そのまま近況の話に移れば、警戒されないまま会話が立ち上がります。

マッチングアプリで会って、途切れた相手

一度か二度会って、そのまま自然消滅した人。ここは難易度が高めです。
理由は、なぜ止まったのかをお互いが知らないから。相手側にも気まずさが残っています。
だから軽く。あのとき話してた展示、結局行ってきました、くらいの温度で。止まった理由には触れない。触れると、そこから説明が始まってしまいます。

共通の友人がいる相手

これは強い口実になります。
先週◯◯と飲んでて、あなたの話が出たので。
第三者を経由すると、下心の色が薄まる。しかも、実際に話題に出た事実があるなら、それ以上の説明は不要です。
ただし、その友人に事前に一言入れておくこと。あとで話が食い違うと、面倒なことになるので。

やってはいけない書き出し

一通目で誘う

久しぶり、今度ごはん行かない?
これ、返事が二択になります。行くか、断るか。久しぶりの相手に、いきなり判断を迫るのは重い。
誘いは、会話が動き始めてから。順番を守るだけで成功率が変わります。

長い近況報告を投げる

この三年で何があったかを丁寧に書いた文章。読む側は、同じ量を返さなきゃという圧を感じます。
自分の話は、聞かれてから。一通目は三行以内に収めておく。

連絡がなかったことを、責める調子で書く

全然連絡くれないね、とか、忘れられてるかと思った、とか。
冗談のつもりでも、謝らせる構造になっています。再会の一通目で相手に負い目を持たせると、そこから先が続きません。

深夜に送る

夜中の連絡は、それだけで意図を疑われます。特に久しぶりの相手からだと、酔ってるのかな、が真っ先に浮かぶ。
平日の昼か、夕方の早い時間。この時間帯に届いた連絡は、内容をそのまま受け取ってもらえます。

相手の生活は、変わっている前提で

結婚も出産も、あり得る

一年空けば、状況は普通に変わります。結婚しているかもしれないし、子どもがいるかもしれない。
だから一通目に恋愛の匂いを入れない。会いたい、また二人で、といった表現は避けておく。
そうしておけば、相手がどんな状況でも返せます。返しやすい形にしておくことが、そのまま返信率になる。

変化を確認しない

結婚した?彼氏いる?
これを一通目で聞くのは避けたい。答えたくない事情がある人にとって、地雷になるので。
知りたい気持ちは分かります。でも、会話が続けば自然に出てくる情報です。急がなくていい。

元恋人に送る場合の、別ルール

思い出に触れない

共通の記憶が口実になるのは、友人相手の話。元恋人だと、思い出話は未練として届きます。
使うなら、二人の記憶ではなく、外側の出来事を。引っ越しの報告や、預けたままの物の話など。用件があるほうが、はるかに送りやすい。

一度で引く

返信がなければ、そこで終わり。理由を聞かない、確認しない、別のルートから接触しない。
元恋人からの連絡は、受け取る側にとって扱いが難しいものです。返さないという選択も、ひとつの答えとして尊重する。

返信が来てからが、本番

二往復目で、温度を測る

返事が来た。ここで一気に距離を詰めたくなりますが、まだ早い。
見るのは、相手の返信に質問が入っているかどうか。入っていれば、会話を続ける意思があります。用件への返答だけなら、まだ様子見の段階。
文の長さも参考になります。こちらより長ければ、関心は高い。

誘うのは、三往復目以降

会話が二往復続いて、温度が下がっていなければ誘っていい頃合いです。
そのときも、決め打ちで日程を出さないほうがスムーズ。今度あの店行きません?くらいの温度で置いて、乗ってきたら日程を詰める。
そわそわして早く誘うと、これが目的だったのか、と受け取られます。せっかく返ってきた会話が、そこで止まるのはもったいない。

返ってこなかったときの、畳み方

二通目を積まない

既読がついて返信がない。あるいは未読のまま数日。
ここで追加を送ると、久しぶりの連絡が催促に変わります。一通で完結させておけば、少なくとも印象は悪くならない。

一年後に、もう一度なら

時間を置いてから再挑戦するのは、ありだと思います。相手の状況も、こちらの持ち札も変わっているので。
そのときは、前回の連絡に触れないこと。この前返信もらえなかったけど、と書いた瞬間に終わります。
久しぶりの一通って、宝くじみたいなものです。当たれば関係が戻るし、外れても手元は減らない。減るのは、しつこくしたときだけ。

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