久しぶりに連絡しようとすると、なんか緊張する。久しぶりすぎて今さら感があるし、急に連絡したら変かな、でも何か送りたい。その迷いの中で、どうせ送るなら印象に残る一言にしたい、という気持ちも出てくる。ただ久しぶり、だけじゃつまらないし、かといって面白いことを言おうとすると滑りそうで怖い。
久しぶりの挨拶LINEを面白くする、というのは爆笑させることじゃない。自然に再開できて、返したくなる入り口を作ることだ。その形を知っておくだけで、久しぶりの連絡へのハードルが一気に下がってくる。
久しぶりの挨拶LINEが面白くなる、基本の発想
久しぶり、元気?だけだと、返す言葉が元気だよ、しかない。
そこで会話が止まる。面白い一言を加えることで、返す余白が生まれる。久しぶりに連絡した理由をネタにするか、相手のことを覚えてた事実をネタにするか、自分の近況をユニークに伝えるか。この三つの方向のどれかに乗せると、返したくなる入り口ができる。
久しぶりの挨拶に使えるネタ、タイプ別に
連絡しようとして迷ってたことをそのままネタにする
久しぶり、実は何度か連絡しようとして止まってたんだけど、今日ようやく送ってみた。
久しぶり、久しぶりすぎてどう連絡すればいいか30分考えた末にこれしか思いつかなかった。
久しぶりに連絡するときの正直な気持ちをそのまま出してしまう。迷ってた、悩んでた、という正直さが、かえって好印象になる。作り込んでない感じが、人間味として届く。
相手を思い出したきっかけをネタにする
久しぶり、今日◯◯を見てたら急に思い出して。あれ、前に一緒に行ったとこじゃなかったっけ。
久しぶり、さっき◯◯の話が出てきて、そういえばこの話好きそうだなと思って連絡してみた。
久しぶり、今日◯◯を食べたら◯◯さんのことを思い出したんだけど、なんでかはわからない(笑)。
思い出したきっかけを具体的に伝えると、連絡に理由ができる。しかもあなたのことが頭にあったよ、という事実が自然に届く。なんでかはわからない、という一言が、笑えるゆるさを作ってくれる。
自分の近況をユニークに伝える
久しぶり、最近◯◯にハマってて、気づいたら生活が変わってた。
久しぶり、最近◯◯があって、それ以来いろいろ変わったよ。詳しくはまた今度(笑)。
久しぶり、この間◯◯してたら、なんか急に連絡したくなって。
近況を全部話さず、少しだけ見せる。詳しくはまた今度、という言葉が、続きを気にさせる余白になる。全部伝えないことで、次に会ったときや次のLINEへの期待を作れる。
以前の会話を拾って面白く続ける
久しぶり、前に言ってた◯◯、あれからずっと気になってたんだけど、今日ようやく確認できた。
久しぶり、前に教えてもらった◯◯、先週ついにやってみたんだけど、想像と全然違ってびっくりした(笑)。
前に話してたことを覚えてた、という事実が一番刺さる久しぶりの挨拶になる。時間が経ってても覚えてくれてたんだ、という感覚は、どんな面白い話より印象に残ることがある。
季節や出来事をきっかけにユニークに送る
久しぶり、もうすぐ◯◯の季節だと思ったら、なんか急に連絡したくなった。季節の変わり目ってなぜかそういう気分になるよね。
久しぶり、今年もあっという間に◯◯になってて、時間の速さに少しびっくりしてる。元気にしてた?
季節や年末年始などの節目は、久しぶりの連絡のきっかけとして使いやすい。なぜかそういう気分になる、という一言がゆるい共感を生む。
相手への興味を素直に出す
久しぶり、元気にしてるか気になってた。なんか最近どうしてるか聞きたくなって。
久しぶり、◯◯さんのこと急に思い出して。近況気になって、どうしてる?
作り込まない正直な一言。気になってた、思い出した、という事実をそのまま伝えることが、面白さより温かさとして届く。特に関係が良かった相手には、このシンプルな正直さが一番効く。
久しぶりの挨拶LINEでやってはいけないこと
久しぶりすぎてごめんなさいを連呼する
こんなに時間が経ってしまってごめんなさい、急に連絡してごめんなさい、という謝罪が続く。
一言添えるのは自然だけど、謝りすぎると相手がフォローしなきゃという気持ちになってしまう。しかも久しぶりなことを強調するほど、そのぎこちなさが前に出てしまう。謝罪は一言で十分、それより自然に始める方がいい。
いきなり用件や重い話から入る
久しぶりに連絡したのに、のっけから相談、お願い、重い近況報告が来る。
久しぶりの連絡に重い用件が乗っかってると、何かあったときだけ連絡してくる人という印象になりやすい。軽い挨拶で再開してから、重い話は少し間を置いてする方がいい。
面白くしようとして作りすぎる
久しぶりの挨拶を完璧に面白くしようとして、ネタを仕込みすぎる。
受け取る側は、頑張って面白くしようとしてる感じを察してしまうことがある。自然に起きたことやリアルな気持ちをそのまま使う方が、作ったネタより伝わりやすい。
返信がなかったときの追いLINEを早く送る
久しぶりの挨拶への返信が遅い場合、すぐに追いLINEを送ってしまう。
久しぶりの連絡は、相手も少し驚いてることがある。どう返そうか考えてることもあるし、タイミングが悪かっただけのこともある。数日待ってから、返信がなければ一度引く。それだけでいい。
久しぶりの挨拶LINEが面白く届いた話
半年以上連絡が途絶えてた人から、ある日こんなLINEが来た。
久しぶり、今日コンビニで◯◯を見かけて、なんか思い出した。あれ一緒に食べたよね、確か。
一瞬で記憶が蘇った。あの日のことを覚えてくれてたんだ、という感覚と、なんか懐かしいという気持ちが同時に来て、すぐ返信したくなった。久しぶりの連絡なのに、全然唐突感がなかった。ただの久しぶりより、具体的な記憶と一緒に届いた挨拶の方が、何倍も刺さるということをそのときあらためて知った。
面白さより、戻れる空気を作ることが先
久しぶりの挨拶LINEで一番大事なのは、面白さより間が空いた緊張感をほぐすことだ。
爆笑させなくていい。久しぶりだけど自然に戻れた、という空気を作れれば十分。そのためには、謝りすぎない、重くしない、返す余白を作る。この三つができてれば、面白い一言がなくても久しぶりの挨拶は十分機能する。
久しぶりに連絡することへの緊張は、相手も感じてることがある。だからこそ、さらっと自然に来た挨拶の方が、頑張って作った面白い一言より、お互いの気持ちをほぐしてくれることがあるから。